#29 どれだけ言葉を磨いても、伝わらない。そこにはちゃんと理由がある
言葉に気をつけているのに、なぜか伝わらない
「もっと響く言葉を探さなきゃ」
「伝わるコピーを書かなきゃ」
と思って、一生懸命ことばを磨いているのに、なぜか反応が薄い。
そんなとき、「自分にはセンスがないのかも」「書き方が下手なのかな」と落ち込みそうになることはありませんか。
でも、伝わらない理由は、必ずしも「言葉の技術」が足りないからではありません。
むしろ、どれだけ言葉を磨いても、
土台となる「あなたの状態」や「本当の想い」がチグハグだと、
相手にはうまく届きにくくなってしまいます。
ここでは、私が実際に体験した「見えない気持ちや思いが、どれだけ相手に伝わっているか」気づいたできごとと、そこから見えてきた「伝わる発信」のヒントをお話しします。
息子の「初めての小学校」で気づいた、見えない気持ち
先日、4歳半の息子が、オーストラリアの小学校に初登校する日がありました。
日本でいうと年長さんの年齢で、本来ならもう1年待つ選択肢もあったのですが、
本人の「行きたい!」という気持ちを尊重して、今年から通い始めることにしたんです。
当日の朝、息子はいつも通り朝ごはんを食べて、「大丈夫だよ」「知ってるよ」というような、
どこか余裕のある様子でした。
私も夫も、「あ、案外平気そうだな」と思いながら、一緒に学校へ向かいました。
教室まで行って、自分の席を見つけ、椅子にちょこんと座った瞬間。
そこで、私の中にふっと入ってきた感覚がありました。
「あ、ちょっと緊張してるかもしれない。」
息子は何も言っていません。
でも、表情の微妙な変化、身体のこわばり方、空気感のようなものから、
「本当はドキドキしているんだろうな」というのが、はっきり伝わってきたんです。
このとき改めて、「言葉になっていない気持ちって、ちゃんと周りに伝わっているんだな」と感じました。
イライラは、そのまま相手にコピーされる
もうひとつ、私が強く覚えている出来事があります。
息子がもっと小さかった頃、私は仕事のことでいっぱいいっぱいになっていて、
「やりたいことが終わらない」「全然進まない」と、
内側でかなりイライラしていた時期がありました。
そのとき、息子もやたらとグズグズしたり、言うことを聞かなかったり、
とにかく落ち着かない状態が続いていたんです。
「なんで今日はこんなに大変なんだろう」と思っていたら、夫から一言。
「一回外に出て、リフレッシュしてきたら?」
半分ムッとしつつ(笑)、
言われた通りに少し外の空気を吸って、
深呼吸をして、自分の気持ちを落ち着かせてから、もう一度息子と向き合ってみました。
すると、さっきまで泣いていた息子が、嘘みたいにすっと落ち着いてくれたんです。
そのとき、ハッキリ分かりました。
「あ、私のイライラを、そのまま息子が受け取ってたんだ。」
こちらがどんな状態でいるか、その見えないエネルギーは、
子どもにダイレクトにコピーされる。
そして、これは親子だけじゃなくて、
ほかの人間関係や、オンラインの発信にも同じことが起こっているんだろうな、
と思うようになりました。
オンラインでも、在り方は丸見えになっている
オンラインだと、文字や音声、動画を通してしか自分を出せません。
だからこそ、「言葉さえ整えれば伝わる」と思いがちです。
でも実際は、
焦って書いた文章
不安でいっぱいのまま出した告知
比較や自己否定でキュッとなりながら録った音声
には、そのときの自分の状態が、そのまま乗っています。
読み手・聞き手はそれを「エネルギー」として受け取り、
「なんとなく重い」「なんとなく違和感がある」「なんとなくスルーしちゃう」
といった形で反応します。
逆に、完璧じゃなくても、自分の中で腑に落ちている言葉、
今の自分の在り方から自然に出てきた言葉は、すっと相手の心に入っていきます。
だから、
どれだけ言葉を磨いても、伝わらない。
そこには、
「今の自分の在り方と、出している言葉がズレている」という、
ちゃんとした理由がある。
売れるコピーの前に、整えたいもの
「もっと売れるコピーを書きたい」と思ったとき、テクニックやテンプレートを学ぶのは、とても役に立ちます。
でも、その前に一度、こんな問いを自分に投げかけてみてほしいんです。
今の自分は、どんな状態からこの言葉を発しようとしている?
本当は、どんな人に、どんな思いを届けたい?
誰かと比べて焦っていない?
「こう見られなきゃ」と、無理していない?
この問いに向き合っていくことが、在り方を整えるということでもあり、
結果的に「伝わる言葉」を育てる土台になっていきます。
在り方が整っているときは、
自分の言葉に責任が持てる
無理に飾らなくてもいいと感じられる
「これが今の自分」と、どこか安心して出せる
そんな感覚が増えていきます。
その状態で書いたコピーや投稿、話した言葉は、完璧でなくても、ちゃんと届いていきます。
今できる、小さな一歩
もし今、「いくら言葉を工夫しても、イマイチ反応がない」と感じているなら、
今日できる小さな一歩として、こんなことをやってみてください。
直近の投稿や告知文をひとつ選ぶ
読み返しながら、「このとき私はどんな気持ちだったかな?」と自分に聞いてみる
もし、焦り・不安・義務感が強かったなら、「今の自分の本音を書き足す」としたら、どんな一文を足したくなるか考えてみる
その一文は、きっとあなたの在り方がにじむ、等身大の言葉になっているはずです。
そして、その少しの変化が、あなたの発信の空気感、世界観を、確実に変えていきます。
おわりに
どれだけ言葉を磨いても、伝わらない。
そこにはちゃんと理由があります。
それは、あなたに才能がないからでも、センスがないからでもなく、
「在り方」と「言葉」がまだ少し噛み合っていないだけ。
だからこそ、これからはテクニックだけでなく、
「どんな自分で、どんな思いを届けたいのか」という、
本来の自分に戻る時間も一緒に
私自身も大切にしていけたらいいなと思っています。
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